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痒い所に手が届く +αの価値提供を目指して

社員インタビュー

新卒入社から約20年、広告営業として、さまざまなお客様への広告提案や課題抽出・プランニングに携わってきた檜垣さん。広告業界への関心を持ったきっかけや、営業で大切にしている心構え、今後のビジョンについての熱い想いを伺いました。

阪神淡路大震災に被災。そのとき実感した広告の力

兵庫県で育った私は、中学2年生のとき阪神淡路大震災に被災しました。想像を絶する被災地での暮らしに言葉で表せない不安を抱えていた当時、ACが提供する支援広告が深く心に刺さったのを覚えています。
CMは、震災直後の被災地で井戸を開放し「水を自由に使ってください」と呼びかけるもの。人の優しさや温かさを感じると同時に、震災の恐ろしさや被災当時の情景が鮮明に蘇り、心が強く揺さぶられたことに衝撃を受けました。

たった15秒のCMがもつ影響力の大きさを身をもって実感したことがきっかけとなり、本格的に広告業界へ強い関心を持つようになりました。

広告業界への熱い想いのもと、新卒で読連へ

就職活動では、メーカーや製薬会社などさまざまな業界への就職を検討しましたが、被災時に芽生えた広告への強い想いが、広告業界への就職の決め手となりました。

このとき読連への就職を選んだ理由としては、関西を中心にマーケットを展開しているという点や、読売グループとして安定した基盤があるという点が魅力的だったからです。生まれ育った関西エリアを、メディアや広告に精通したグループ企業の一員として盛り上げられることに大きな魅力を感じました。

入社後にはなりますが、読連の特徴として感じたのは、立場関係なく意見を出しやすい風通しの良さです。大きな組織のグループ企業は、どうしても昔ながらの方針でトップダウンを採用しているのではないかというイメージを持たれがちです。しかし、読連ではいい意味で従業員同士がフラットな関係性を築き、下からでも意見を上げてディスカッションしやすい環境があるように思います。

+αの価値提供を生み出す広告営業を

新卒で入社してから現在に至るまで、ずっと広告営業の仕事に携わっていますが、広告営業を行うにあたって大切にしているのがお客様への+αの価値提供です。求められていることに対してきちんと満点で対応するのは、営業としては当たり前の業務です。そこに+αの価値を上乗せできるかどうかというのが、お客様との関係構築には非常に大切だと思っています。

ですが、この+αの提供が多すぎると「そこまで求めていないのに……」といったお客様とのミスマッチを引き起こしかねません。痒いところに手が届くような、ほんのちょっとの心遣いを+αの価値としてお届けできるかどうかが、広告営業担当者の腕の見せどころだと考えています。

実際のところ、お客様に喜ばれる付加価値を提供するためには、もちろん日頃からの準備が必要です。私が+αの価値をお客様に提供するにあたって心がけているのは、日頃からこまめにお客様とコミュニケーションをとり、抱える悩みや課題にアンテナを張ることです。
この悩みというのは、日常のコミュニケーションのちょっとしたひとことに転がっていることが多かったりします。目先の営業活動だけに注力するのではなく、お客様が抱えている本質的な課題や小さな悩みに対して日頃からアンテナを張っておくことで、最適なタイミングで+αの価値を提供できるのだと思っています。

個々のスキルアップとチーム制の実現に向けて

営業職は密にお客様と接し、会社の看板になりうる立場のため、私たちがお客様との厚い信頼関係を築けるかどうかは広告会社として非常に重要なことです。まずは営業担当一人ひとりが提案力・営業力・課題抽出力どの分野においてもさらにスキルアップを図り、営業局全体のレベルの底上げをしていくことが必要だと感じています。

近年急速に需要が拡大しているWeb広告分野におけるスキル向上もその一つです。現在は各営業担当によってWeb広告提案のレベルも運用スキルも異なります。一人ひとりが時代の流れや新たな情報に敏感になり、主体的にスキルを習得していくことで営業局全体のレベルアップを図りたい。そのためにも、まずは私たち先輩社員が率先して新しいツールを活用したWeb広告運用や改善提案を行って、チーム全体の士気を高めることができればと思っています。
一人ひとりが広告営業としてのスキルを上げつつ、チームとして成果を出せる組織を作ることができれば、きっと今以上に仕事が面白いものになるはずだと確信しています。

自ら行動を起こし、チームに刺激をもたらせる人と一緒に働きたい

広告業界は変化の多い業界ですので、身の回りで起きている出来事や新たな情報をいち早くキャッチできるかどうかが重要です。スポーツや漫画、音楽など、どんなことでも良いので日頃から興味のある情報を自分から収集することを好み、それを自分の言葉で説明できる人がこの職種に向いているのではないかと思います。
また、読連では、新人やベテラン関係なく意見を出しやすく、大きな裁量をもらえる環境があります。業務に必要な資格であれば、資格取得支援制度もあるので自分次第では大きなスキルアップも図れます。だからこそ、主体的にどんどん行動をして新しい業務にもチャレンジできるような方にはピッタリの職場ではないでしょうか。

読連に入社していただいた際には、ぜひ積極的にアイデアや意見を出して、さまざまな業務に挑戦していただければと思います。前向きな姿勢や意欲で周りのメンバーへ刺激を与えられる、そんな方と一緒に読連を盛り上げ、広告業界を牽引していきたいですね。

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